public space

最近、電車内で所狭しとスペースを占有する大型ストローラを目にすることが多く、考えさせられる。

そういうとき、僕は、所有者の顔を睨みつけて、その貧相さを嗤うことにしているが、同時に、なぜこういう貧者が増えたのか考える。そして、こんなふうに考えている自分を自嘲する。

車内は公共の場所である。公共の場の本来的な意味は譲り合いということではないか。そういう感覚を持たない、理解しない人が増えている。

これはスペースに限ったことではない。閉じられたスペース内で周囲に憚ることなく、大声で話す人が目立つようになった。僕はこういう音源に近づかないように注意している。期せずして近くになった場合は遠ざかる。

電車を降りる直前に、ストローラを所有者の座席の方に押しながら、もう少しずらしてください、Nobody can move と言った。すると、その女性がスマホを見ながら、外国人アクセントでスミマセンと言った。

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